2018年6月29日金曜日

貴種継承法、天皇陛下











貴種継承法、天皇陛下

2018.6.29(金)

暑いせいか、キーボードが2つ、ダメになりました。
ひとつは「や」の字が打てなくなり、「クリスチン」になります。
もうひとつは、コーヒーをこぼして、Ctrlキーが固くなり…。
「や」のキーボードはMicrosoftに電話して、交換してもらうことに。
コーヒーの方は、キーを外して、歯間ブラシで掃除しました。
何とか、2日がかりで復旧し、今は快適に打てています。

アブラハムの嫁選びの箇所なんですが、天皇陛下と同じですねえ。
藤原系の道鏡に乗っ取られそうになりましたが、
和気清麻呂の機転で守られ、今日まで奇跡的に守られています。
天皇陛下と言っても、悪い陛下もおりました。
雄略天皇は、皇族をたくさん殺したために、皇位継承の危機に…。
次の清寧天皇に子がなく、皇室は四散してしまっていたからです。

その時に、播磨の国(兵庫)にふたり、皇位継承者が見つかります。
弟の弘計王(をけのみこと)が23代の天皇陛下に、
兄の億計王(おけのみこと)が24代の天皇陛下になりました。
ふたりは、身分を隠し、牛馬の世話までしていたんですね。
けれども、その皇子が25代の武烈天皇…またまた悪い天皇でした。

武烈天皇には子がなく、娘ばかりでした。
それで、応神天皇の代まで遡って、皇位継承者を探します。
そうして、応神天皇の5代目の継体天皇を見出したのです。
その継体天皇に、武烈天皇の姉妹を嫁にし、皇后としました。
継体天皇は男系であって、女系になったわけではありません。
皇后が婿をとったのではなく、応神天皇の系図が選ばれたのです。

貴種継承法というのは、尊い父祖の系統を守り抜くということです。
アブラハムも、イサクの嫁選びを、親族に求めましたし、
ヤコブも、嫁探しに親族のところまで行きました。
血は濃いほうが良いわけで、カナンの血に染まろうとしなかった。
天皇陛下の信仰は、先祖崇拝という貴種継承の線に沿っています。

仁徳天皇陵を世界遺産にしようなどと、とんでもないことです。
今も天皇陛下は健在で、その先祖のお墓も天皇のものです。
宮内庁が管理して、全く手をつけずに神聖に守ってきたものを、
世界遺産にし、市の管理下に置き、考古学の手を入れるのですか。
滅びたエジプト王朝のピラミッドならわかります。
2,678年も天皇家は続き、今も天皇家は健在なのです。
墓荒らしを許し、天皇の先祖を汚させてなるものですか。
ユネスコの悪巧みに乗ってはなりません。

104代の後柏原天皇は、あまりに貧しくて、
22年間、即位式もできないほどでした。
それでも、戦国武将たちは侮ることなく、
だれもが、早く京に上って、天皇を仰ぎたいと望んだのです。
日本の特攻隊の慰霊祭を毎年のように守り続け、
天皇陛下にお会いできたら、飼い犬のように大人しくなっている、
ドゥテルテ大統領の姿と重なります。
天下を取ると、喜び勇んで、天皇をお迎えに行った秀吉もそうです。
すべての人が「仰ぐ御方」―それが、尊い天皇陛下なのです。

貴種継承法の他に、財産継承法もありました。
江戸や大阪の豪商は、子がないとか、息子が商売の才がないと、
娘に有能な婿を取りました。番頭とか、手代とか…。
娘がいなければ、夫婦を養子にとったのでした。
大名とか、殿様とかは、藩を守れればだれでも良かった。
ですから、天皇陛下のように尊敬の対象ではありませんでした。

私たちは、アブラハムの子、ダビデの子、
イエス・キリストの系図に連なっているのです。
天皇の民であり、同時に、キリストの民でもあります。
尊い日本人であり、尊いクリスチャンなのです。
民族の誇りは、どんな民族でも持っていますが、
天皇陛下の子どもであり、世界の造り主キリストの子どもです。
こんな尊い血筋を、ただただ感謝するのみです。



















ってしまいました。