2017年7月12日水曜日

民族主義を超えて



韓国はどうして日本を憎むのか。それは、「民族主義」にあります。
韓国は中国大陸の東端にあり、優れた国である中国の属国です。
「元寇」と呼ばれるものも、元の属国であった朝鮮の「高麗軍」でした。
韓国は、大陸の優れた宗主国に隷属して生きて来たのです。

一方で、日本は海に浮かぶ島国で、野蛮人が住んでいました。
百済の時代に、日本は百済を助け、新羅・唐の連合軍と戦いました。
余計なおせっかいでした。野蛮人の武力を利用しただけです。
その時代から、韓国は人材を日本に送り、蛮族を教化していたのです。

民族の優秀さから言って、次の秩序は永遠のものです。
①最も優れた民族は中国人で、韓国はこれに仕えます。
②次は韓国人で、北朝鮮は同じ優秀な民族、同胞です。
③最も劣った民族は日本人で、彼らを「奴ら」と呼びます。

この劣った民族が、韓国を併合した時代がありました。
インフラを整備し、学校を立て、国土を豊かにしました。
劣った民族が、何様だ、というようなことをやりました。
このようなことは、優秀な民族に対する侮辱です。赦せません。

元の時代に、朝鮮半島は、200回、元の侵略を受けました。
中国は韓国の「父親」ですから、何百回でも赦します。
けれども、日本の一回の侵略は、合意の上でも赦せません。
日本は韓国の「弟」なのに、こんな無礼なことをしたのです。
それ以降、韓国では「日本人は悪魔」と教育して来ました。


かつて、レーガンの時代に、アメリカはソ連と対立をしました。
共産主義に立ち向かおうと、自由主義は軍備を増大しました。
韓国も、北朝鮮に立ち向かうため、日本に60億ドルの支援を許可しました。
ところが、「戦争に金は出せない」と断って来たのです。弟の分際で…。
すぐに、中曽根は40億ドルの支援をしますが、遅すぎです。

日本人は島国の土人です。優秀な大陸の韓国人に従うべきです。
言うことを聞かせるためなら、慰安婦問題もでっち上げます。
「そんな事実はない」と生意気を言いますが、ともかく「お前が悪い」のです。
「嘘だ」とか、「事実と違う」と言うことが、兄貴の感情を害しています。
「水に落ちた犬は叩け」とか、「倒れた人間には後ろから石を投げろ」とか、
韓国人の伝統的な気質は、歴代の大統領がどうなったか…見ればわかるでしょう。

優秀な韓国人も、 歴史的には迫害を受けて来ました。ユダヤ人と同じです。
「善良な民族が迫害されて来た」という意識は、韓国のクリスチャンの特徴です。
自分たちは、神さまに選ばれた「特別な選民」なので、迫害の歴史があるのです。
そして、自分たちを迫害した「悪魔」は、神なき「日本帝国」でした。
天皇という偶像を仰ぐ異教徒に、土地を奪われ、言語を奪われ、弾圧を受けました。

ですから、従軍慰安婦というねつ造を作り上げ、少女像を立てているのは、
韓国のカトリック、プロテスタントの指導者たち、牧師たちなのです。
反日運動と、「迫害されて来た選民」 と自認するキリスト教は一体です。
そのような中でも、ヒトラーのナチスに伝道するユダヤ人のごとく、
果敢な信仰をもって、かつての迫害者に宣教をする勇敢な韓国人もいます。
それが、なかなかしっくりしないのは、「民族意識」のゆえで、高飛車に見えるからです。

「民族差別がすべての戦争の原因だ」として、大東亜会議を開いたのは東条英機でした。
杉浦千畝の受け入れたユダヤ人をアメリカに逃がしたのも東条でした。
また、ロシアから満州に逃げてくるユダヤ人を、何万人も受け入れたのも彼でした。
しかし、その平和の願いもむなしく、彼はA級戦犯の汚名を着せられ、闇に葬られました。
このような歴史を、私たちは学びませんでした。「日本人は悪い」と洗脳されて来ました。

そろそろ、ほんとうのことを知るべき時期に来ています。
そして、「民族に上下はない」と信じて、ほんとうの平和な関係を築きましょう。
どっちが上だ、下だということに関係なく、韓国と日本は兄弟姉妹です。
 主イエス・キリストにあって、隔ての壁は取り除かれたのです。




















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